こんにちは!ゆめしま末来塾の板倉です!
本日はゆめしま末来塾で行われているキャリア教育に関するお話です。ゆめしま末来塾では学科の勉強、受験対策の他にキャリア教育の年間プログラムを希望者に向けて実施しています!
キャリア教育とは?
一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して,社会の中で自分の役割を果たしながら,自分らしい生き方を実現していく力を育む教育のことです。(参照:中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について)
難しい事を書いていますが要は、
「社会に出る上で必要な事を学んで、将来なりたい自分になるための力や考え方を身につける」
というものです。こう書くと学生にとってとても大切なことだと思いませんか?一学期は「自分を知る」をテーマに自分の強みや弱み、興味関心、価値観について見つめてみました。いわゆる自己分析!!
そして、二学期からのテーマは「地域を知る」!!
ただ地域の事を調べるのではなく、学校や町について調査・議論し、事例研究やフレームワークを行いながら課題を見つけて解決方法を考えていきます!!
今回はその一回目ということで、課題解決の一連の流れをお話した後、
ロジックツリーというフレームワークをしながら自分の身近な「困ったこと」について原因分析を行ってみました!!
ロジックツリーとは!?
まず「抱えている課題」を書いて、「なぜそれが起こったのか?」という“その原因”を横に書きます。原因は一つとは限らず複数の原因からなることが多いですが、原因が複数あるときは、原因毎に分けて記載します。
そのように記載した原因についても、さらに「なぜそれが起きたのか」と繰り返し因果関係を掘り下げることで、客観的に起きている問題を整理することができる、というフレームワークです。 また、ロジックツリー作成の過程を通じて多方面から問題を捉えることができるため解決に向けた多様な解決方法を見つけることができるようになります!
身近な課題のテーマはテストの事や、授業中に眠くなる・・・など様々でしたが、全員が自らの課題に対して様々な角度から原因分析を行っていました
自分の生活のなかでも、何かつまずいたり、うまくいかなかったりした時に、原因を探っていくと、意外なところから解決の糸口がみつかるかもしれませんね。次回は課題の範囲を地域にフォーカスして、課題解決方法について考えてもらおうと思います!!