こんにちは!ゆめしま未来塾の中裏です!
今回は9月14日、15日で東京の明治大学にて実施されたイベント「未来の先生展 2019」についての参加レポートとなります!
未来の先生展とは
未来の先生展とは最先端であり革新的な教育手法や取り組みを講義してくれる教育系のフェスのようなものです!
1日がだいたい4つの時間帯に割られており、同時間帯に様々な講義がされているため、どの講義に参加するかは自分次第…
参加したセッションは?
僕は今回、全てのセッションの内容を事前に確認し、 厳選に厳選を重ね、以下の7つに参加してきました!
・学びや対話が深まる「問い」の作り方講座
・学力向上で町を変えた隂山メソッド
・研究倫理教育 体験教室
・「もしも自分が社長になったら」
・数学ネタ研究会
・なぜ、子どもたちの探求心に火がつくのか
・未来の先生展2019 開催記念鼎談(ていだん)
※詳しく内容を知りたい方はこちらへアクセス下さい。
※未来の先生展2019のHPはこちら。
学んできたすべてのことをここに書きたいのですが、おそらく全1000ページを超える超大作になってしまいそうなので、今回は「未来の先生展2019 開催記念鼎談」で得たことを皆さんに簡単にお伝えしたいと思います!
未来の先生展2019 開催記念鼎談
このセッションでは時代を築きながらも、これからの教育に変革を起こそうとしているお三方が鼎談(ていだん ※三者で話すこと)するというもの。
工藤勇一 氏 (千代田区立麹町中学校校長)
土屋恵一郎 氏 (明治大学学長)
出口治明 氏 (立命館アジア太平洋大学学長)
とても優秀な方々なので難しくお堅い話なのかな~と思ったいたのですが、やはり革新的な方々。非常にユーモアたっぷりに話をしてくれました!
その中でも非常に興味深いことをいっておりましたので、それを皆さんと共有したいと思います!
これからはAIの時代に いわれている中で、私たちに何が必要かと言われたときに大事になってくる力は昔から言われている「読み書きそろばん」である。AIやICTが発展すればするほど難しいことは機械まかせになることになる。そのなかで人間が行うべきものは”コミュニケーション”。つぎはなにする?次はなにを考えよう?といったことをもっともっと人間が行うようになる。その時に必要になってくるのが言葉をツールとした”コミュニケーション”だ。だから「読み書き」が大事になってくる!そしてそのうえで機械たちが出してきたデータを読み取り考察するために「そろばん(数字につよい)」ことが大事になってくる!
な、な、なるほどーーーー!!!!!!
こういった話を聞くときはわりと否定的な見方で見がちな私ですが、これには衝撃が走りました。
言っていることは当たり前かもしれませんが、それをしっかり言葉にしたこと、そして昔からの考え方に未来の生き方を見出していく、まさに温故知新!!
この話が聞けただけでも言った価値はありました!!
(当然すべてのセッションに価値ありまくりましたよ!!!)
この2日間で学んだことはどんどん生徒達に還元していきたいと思います!
そして12月に実施予定の公開おとなるゼミでもふんだんに学んだことを盛り込んでいきますのでみなさんお楽しみに!!!
詳しいお話が聞きたいという方は是非お声がけください!