こんにちは!ゆめしま末来塾の板倉です!
本日のブログは私が遊びに行った魚島の体験記でございます。
私たちが働く上島町は多くの島々からなり、弓削高校の生徒も弓削島だけでなく橋を渡って佐島や生名島から、船で岩城島や魚島、広島県の因島から高校に通っています。
上島町に移住して早1年が経ちましたが、未だ未上陸の島があったので、地元の方と魚島を訪れてみました!
8時10分弓削港発の船に乗り込み、いざ魚島へ!
ちなみに魚島の場所はこちら
ちょうど瀬戸内海の真ん中に位置しています。弓削港からだと大体50分くらいで魚島港に到着!
魚島行きの船は途中、豊島、高井神島にも寄港します。
豊島の様子
高井神島の様子
港付近の家の外壁にはカラフルな漫画アートが描かれています!
のどかな瀬戸内海とのギャップで強い存在感がありました。
目的地の魚島に到着!
魚島はその名の通り古来より漁業が盛んに行われ、魚島で鯛がたくさん獲れる季節が来ると周囲から「魚島がきた」と言われるほどだったそうです。現在でも漁師の方が多く、港には漁船や多くの蛸壺が並んでいます。
さて、そんな「魚」の島ですが、本日は釣りをせずに魚島をぶらぶら探索してみました。
町の様子。時間がゆっくり流れていて昔ながらの風情を感じられる町並みです。
続いて町を抜けて城山の展望台を目指します。
山道で見つけたイノシシ用の捕獲ワナ
我々が訪れた前日にも100㎏を超える大物が罠にかかったとのこと。
山を登る際にはイノシシの遭遇に気を付けねば・・・。
城山の展望台に到着!町の様子や燧灘を一望できる絶景スポットです!
そして今回の魚島訪問の裏の目的は、一等三角点を探すこと!!
一等三角点とは・・・
・三角点(さんかくてん)とは三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のことである。
・測量法で定められている測量標の一分類であり、永久標識に分類される。
・設置間隔は約40km、必要に応じて約25km間隔の補点が設置される。 (ウィキペディアより)
愛媛県には18か所しかない一等三角点のうちの1か所が魚島にあるのです!
島の人によると1年に僅かではありますが、この三角点を巡るために魚島にいらっしゃるマニアな方もいるそうです。
観光マップにも書かれているそうですが、島民の方に場所を聞いても場所を知っている人のいない(わざわざ行く人の少ない!?)ディープなスポットを探しに行ってみました!
石鎚山の神社を抜け、スマホのGPSを頼りに道なき雑木林を進み、藪をかき分け三角点を探すこと約1時間・・・
なんとか三角点に到達しました!!見つけられて本当に良かった!!
と、今回はかなり変わった目的での魚島訪問になりましたが、魚島の町並みや城山展望台からの風景、船が寄港した豊島や高井神島など、沢山の見どころがあり、貴重な経験になりました!
今回の訪問では魚島の魚を食べなかったので、次回行くときには釣りをしながら魚島の味覚も満喫したいと思います。また今回上陸する事のなかった島も別の機会に訪問してみます!!