1年生の塾に入るまでの私は、勉強することが苦手で、特に部活動に力を入れたいと考えていました。高校は予習・復習が必須ということは頭にあったけど、家に帰ると教科書もノートも開かずに宿題だけをする状態。
1年生の夏頃、このままでは学習が身に付かないと考え、入塾しました。塾に約3年間通って、一人で黙々と学習することの大切さを学び、塾中に話してばかりいた私が、効率よく学習を進めることができました。進路をただなんとなくしか考えられなかった私を塾の先生が様々な場面でサポートしてくださったおかげで、“ここの大学じゃないと嫌だ”と思える大学を選ぶことができました。そして志望校が決まり、そこから入試対策にはすごく力を入れてくださったり、マンツーマンで指導してくださったりしました。私は、本気で挑んで絶対合格しようと思いました。県総体があったため、本格的に準備を始めたのは入試の約2ヵ月前。焦り不安で逃げ出したいと思うこともあったけど、そのたびに塾の先生に助けてもらっていました。県総体を区切りに、毎日塾へ通い、自分は絶対に合格するんだと言い聞かせて努力し、その結果志望校に合格することができました。
将来は、身体のケアだけではなく、患者さんの悩みや自然と笑顔になれるような雰囲気作りをなどの心のケアを行えれて、患者さんだけではなく他の医療従事者から信頼される看護師になりたいと考えています。チーム医療の先頭に立って様々な医療関係者と連携していくには、コミュニケーション力や信頼が必要と思います。そのために、進学後は人と多く関わることができるボランティアやオープンキャンパスのスタッフなど、積極的に参加していこうと考えています。
後輩へのアドバイス
後輩へのアドバイス入試対策は早め早めに行うことだと思います。私自身、入試対策が遅くバタバタし、焦りと不安がとても大きかったです。1年生の頃からずっと志望していた所だったので、余計に焦りました。入試対策は余裕を持って行うと、心にも余裕ができて落ち着いて本番を迎えることができると思います。私の息抜きは、寝ることとテレビを見ることで、今は何も考えたくないと思ったときは、寝るかテレビを見ていました。でもダラダラするのではなくて、時間をしっかり決めて、やる時はやると私は決めていました。
最後に
このように、私の学習習慣が身に付き、看護師になるという夢の第一歩をサポートしてくださった塾の先生方みなさんのおかげで、最後までブレることなく努力することができました。本当に感謝しています。この先、今まで以上に辛いことや苦しいことがあると思いますが、塾での過程を忘れず乗り越えていこうと思います。進学後は多くのことを学び、立派な看護師になります。3年間、本当にありがとうございました。